「パラノーマル・アクティビティ」
を見たのでネタバレビュー！ 幼い頃から怪奇現象に悩まされている女性が、同棲してる彼氏と一緒にその怪奇現象の謎を解き明かしちゃおうぜっていうお話。ビデオカメラまで買っちゃってもうヤル気満々な彼氏と、そのヤル気にうんざりでもうその筋の専門家に任せちゃいたい彼女。悪魔なのか幽霊なのかわかんないものに悩まされるそんなカップルを最近ハヤリのビデオカメラ視点から見たドキュメンタリータッチでお送りしちゃうよ。（フェイクドキュメンタリーっていうらしいですね） こういうブレブレの映像に関しては、僕は鈍感村の鈍感村長さんなのでカメラ酔いとかは感じず見れちゃうんだけど、今のって誰がカメラ回してた映像なの？っていうところで何回か引っかかっちゃってあんまり臨場感なかったかも。自分のせいか？ いや、でもあのリアリティ出すための視覚効果は寝室のカメラだけ充分だったような、なんて思った。そんなことしたら旨味なくなっちゃうか！ 肝心の内容は、ウワー！ドヒャー！なドッキリホラーよりジワジワくるスリルを欲してたから、とりあえず満足かな。精神がおかしくなっていって最後は乗り移っちゃうテンプレートみたいなものがあるのかしら。ラストにエイリアン的なものが出てこなくて安心したよ。 本編もいいけど、特典にある解説そっちのけで他の怖い話とか自分の体験談を話しはじめちゃう「稲川淳二と一緒に見るパラノーマル・アクティビティ」も是非。老けたね、稲川さん。
