「信長の野望 武将風雲録」

「信長の野望 武将風雲録」というPlayStationのゲーム。元々は兄の所有物で昔からずっと家に放置してあって、たまにやっては飽きるを繰り返してたんだけど、fallout3の箸休めにプレイしてみた。好きな大名を選び内政、外交、合戦を駆使して領地を広げ、天下統一を目指す戦国シミュレーションゲーム。

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これと言って思い入れのある武将もいないので、端っこから攻めようと九州の島津を選んでみた。貴久、がんばる。米が安い時に大量に買い、高い時に売るを繰り返し金を手に入れつつ国の強化と兵を買う。兵糧がある程度揃ったらいざ隣国へ出陣。九州～中国地方はわりとスムーズに制覇できたんだけど、四国あたりから長宗我部さん、三好さんに若干手こずる。長宗我部さんの家臣、親泰に斬られるハプニングも。

直前でセーブしてあったからやり直して解任してやったわ。そこから東に行くにつれどんどんしんどくなる。貴久は寿命でポックリ逝くし。時間かけすぎなんだよね、きっと。跡継ぎの義久、がんばる。泣いてても仕方ないので浅井、朝倉、斎藤を兵数のゴリ押しで潰す。領地もだいぶ増えてきたところで朝廷からお使いが来て「YOU、征夷大将軍になっちゃいなよ」と言うのでしぶしぶ征夷大将軍に。なったところで意味あるのかな。

ここまで来たら信長の野望をさっさと打ち砕いてやろうと、尾張へGO。しかし、さすが信長強い。軍師勘兵衛とがっちりタッグを組んで鉄砲バンバン撃ってくる。鉄砲は高いし製造も困難だから騎馬隊で頑張る。家久、がんばる。何度挑んでも鉄砲でコテンパンにされる家久は、鉄砲が使えなくなる雨を狙って突撃、ヒット＆アウェイを繰り返しやっとの思いで勘兵衛を捕らえる。そこからはヤケクソで4人で信長を囲みボコる。九州舐めんな！

さて、光秀も勘兵衛も捕らえてホクホクの家久はどんどん東を目指すよ。次の強敵は甲斐の虎、武田信玄。ここまで来るとなんと勢力にビビったのか上杉さんから同盟の申し出が。これは有り難い。柿崎くんは何故か名前を2回呼ぶ。おっちょこちょいなのかな。

ということで島津軍＆上杉軍で虎をキュッと絞め、真田さん家康さんらを捕らえその勢いで東北の伊達軍まで奪取！正宗くんを家臣にしたかったけど、何べん説得しても斬れ斬れ言うからしぶしぶ斬ることに。家久、がっかり。

そんなこんなで残すところは越後の龍こと上杉の謙信さんに。同盟を結んでいるところ大変申し訳無いんだけど、もう攻めるところないし、破棄して越後へGO、略して越GO。最後の合戦は、最終回ということで豪華メンバーにしてみた。島津家久、鈴木重秀、徳川家康、真田幸村、明智光秀、黒田官兵衛の6武将で挑む。さすが軍神、チートかと思えるぐらいの攻撃力で兵を減らし景虎くん、景家くんらと謙信は奮闘するけど、さすがに6対1じゃ無理ということで上杉軍は壊滅へ。ここまで、長かった…。ズラーっと書いたけどたぶん50時間以上プレイしてた。

義久、やったよ！貴久見てるー？

謀反に耐えてよく頑張った。感動した！　ということで、やっとクリアしたんだけどエンディングムービーはひとつしか用意されておらず、最後は信長の辞世の句で締められた。納得いかねぇ。因みにエンドクレジット見てたら音楽がまさかの菅野よう子でビックリ。BGMなかなか良かったよ。よう子、がんばってた。

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ともかく、歴史に沿いつつもいろんなプレイが出来て楽しかった。まさかここまでハマってエンディングまで見れるとは思わなかったよ。戦国時代の勉強にもなったし。次はどの武将でプレイしてやろうかな。