家畜同然

合い挽き肉におけるビーフの割合

「プテラノドン」

通勤電車のお供、PSPでの午後のロードショー。今日は「プテラノドン」を見たよ。

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現代に生存するはずのない翼手竜と人間たちの生き残りを賭けた戦いを描く恐竜パニック。古生物の化石が眠るティナラ山に向かったマイケル博士と学生たちは、突然翼手竜の大群に襲われる。人気ヒップホッパー・クーリオが特殊部隊大尉役を好演。

米国特殊部隊VS翼手竜VSテロリスト こんなテーマを掲げながらも軍人とテロリストが単なる翼手竜のエサ役になっちゃってるB級映画。お決まりのお馬鹿なブロンドガールのお色気うっふんシーン、教授と学生の即席カップル、頼れる黒人の兵隊さん、捕らえられたものの裏で何か動いてそうなテロリストのボス(最後までなにもなかったけど)…とB級のさしすせそみたいなのを取り入れた味の薄い鳥の肉じゃが。食べられなくはないけど、次がんばろうねって感じだった。

翼手竜のCGはけっこう力入ってたのに、食べられた人間の肉片やその飛び散り具合はちょっと器用な素人でも作れそうなくらい散々たるもので、綱渡りのシーンは2005年の映画のくせにクリフハンガーばりのCGクオリティ。考古学の教授がいながらもプテラノドン復活の謎も解明されないまま最後はどうやって仕込んだのか繰り返し見てもわからない爆弾が翼手竜の巣で爆発してグッジョブ!で完結したのでああそうだねもうツッコミはいいんだねハイハイぐっじょぶぐっじょぶでいいよもう。

洗濯物を畳みながら見るのにオススメ!